団塊Jr.が泣く!

国民休暇県在住のいわゆる団塊Jr.です
酸いも甘いも噛み分ける、そんな年頃

クルマ

日産パオ

PAO

日産のパイクカーシリーズ第2弾、パオ。

平成元年発売時、当時としてはレトロなデザインで人気を博しましたが、それから30年近く経とうとしている今となっては同年代の一般車もある意味レトロなわけで、何やらよく分からなくなってきます。


ちなみにこのクルマ、初代マーチがベースになっていますがそのデザインがこちら。


マーチ

このクルマをレトロ調にしたということですが、このマーチも十分古いデザインですね・・・。

むしろ最近の、特に軽自動車のデザインのトレンドを見ていたら、パオの方が新しく見える不思議(笑)


まあ、パイクカーの定義は特徴的なスタイリングの追及にありますので、単に古臭いだけの初代マーチ (失礼! デザインはあのジウジアーロだぞ!) とは30年近く経った今でも立ち位置が異なるのでしょう。

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憧れのサバンナRX-7

RX-7



わたしは小学生の頃、高知市内のとある社宅に住んでいました。

わたし達家族が住んでいる隣、すなわち同じ社宅の駐車場にいつも止めてあったカッコいいクルマ。


それがマツダの誇るロータリーエンジン搭載のスポーツカー「サバンナRX-7」でした。


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日産セフィーロ

セフィーロ6



時は昭和末期、バブル景気間もない頃で既に浮かれた様相の、今思えば独特の雰囲気に取り囲まれていた時代。

その中にあって、まさに世相を象徴するかのような名コピーが生まれました。


「くうねるあそぶ」


「おいしい生活」(西武百貨店)や「今のキミはピカピカに光って」(ミノルタ)、ジブリ映画等数々の名キャッチコピーでお馴染みの糸井重里氏による、日産セフィーロCMの有名なコピーです。



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プレリュードへの嫉妬


プレリュード



「デートカー」

その役割を担うクルマは当然今でもありますが、こういったジャンルに車種を分類することはもうありませんね。

その名の通り、デートで使うのに相応しいとされる、見映えとステータスを備えた車種をこう呼んでいました。

80年代中盤から90年代初頭に掛けてテレビや雑誌で頻繁に用いられたこの言葉の代名詞といえるのが、「ホンダプレリュード」


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三菱FTO求む!

FTO


今でも街中でたま~に見かけます、三菱FTO。

1994年の発売当初、この手の比較的コンパクトなスポーツクーペは各社から出ていましたのでそう目立った存在ではありませんでしたが、2016年の今となっては希少であり、また当時以上にそのデザインにはハッとさせられる魅力を感じます。

フェラーリやランボルギーニに代表される「ワイド&ロー」こそスポーツカーの王道とされた時代には少々刺激に欠けるデザインでしたが、昨今のスポーツカーの主流デザインはむしろFTOのような塊感を重視したものに変遷しており、それだけにあまり古い印象を受けないのかもしれません。


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