RX-7



わたしは小学生の頃、高知市内のとある社宅に住んでいました。

わたし達家族が住んでいる隣、すなわち同じ社宅の駐車場にいつも止めてあったカッコいいクルマ。


それがマツダの誇るロータリーエンジン搭載のスポーツカー「サバンナRX-7」でした。



RX-7-2



まるでスーパーカー



まだクルマにそう詳しくなかった当時のわたしですが、目の前の並々ならぬそのスタイルに興奮を覚えずにはいられません。


とにかくリトラクタブルヘッドライトによるそのフロントデザインは他の国産車にはない先進性に溢れていました。

なんなら外国製スーパーカーにも引けを取らない流麗なスタイリングは少々近寄り難いオーラをもまとっています。


この当時そういう雰囲気を持った国産車は他には日産フェアレディZくらいではなかったでしょうか。


どちらにせよ当時のウチのクルマ、ホンダシビックに比べるとこれが同じクルマかとショックを受けたものですね。



CIVIC
これが同じ社宅のクルマかよ・・・
(※2代目シビックはCVCCエンジン搭載の名車です)



とはいえそのお隣さんの立場は父の部下、休みの日にもよくウチに遊びに来てくれていたのでたまに乗せてもらっていました。


しかし、当時は子供ですから気にもしていませんでしたが、休日まで上司の家で顔を合わせなければいけないとは大変ですな・・・。

昭和のサラリーマンは今以上に家族ぐるみの付き合いを余儀なくされていたわけですねえ。
(まあ会社によるんでしょうけど)




RX-7-3



インテリアに走りは



さて、そんなスポーツカー サバンナRX-7。

もうね、内装からしてそこらのクルマとは違います。


このインパネなんてハンドルやエアコンスイッチにこそ時代を感じますが、今見てもスペシャリティ感に溢れていますし。

ダッシュボードの造形なんて、当時としては結構コスト掛かったのでは。


あと、これはこの時代共通のことですが、ウインド両端に覗くフェンダーミラーもいい感じです。


ちなみにわたしの世代だと、フェンダーミラー車はほとんど運転したことがありません。

たまに親戚のクルマを借りて乗ったことがありますが、ドアミラーより視線移動が少なくて済む分意外とラクだったりします。

映る範囲が狭いので一長一短ありますが。



走りに関してはさすがに急加速は控えていましたが、助手席に乗った子供でもそこらのクルマとの違いがはっきり分かるぐらいのスピードの伸びを体感出来ました。

中学生にでもなっていれば多少クルマの知識も身に付き、ロータリーエンジンのサウンドや挙動にも着目していたんでしょうが、小学生当時はそこまで意識が回らなかったのが惜しまれます。

なにせ新車のサバンナRX-7の走りなんて今では絶対体感出来ない貴重な経験ですからね~。


そうそう、室内でいえば後ろを振り返ると狭いリアシートの上にドデカいリアガラスハッチが覆っている様が印象的でした。
まるで宇宙船?(まあ当然宇宙船なんて知りませんけど・・・)



RX-7-4



この時の憧れから「サバンナ」というネーミングはわたしの中で特別な思いをもって刻まれていますね。




そして時は流れ平成へ



そういった経緯の中、知人が購入したばかりの当時最新型にして最終型のRX-7、FD3S型を前にわたしは興奮してこう言いました。

1999-Mazda-RX-7 copy

わたし 「おお!サバンナやん!!」





知人 「ちゃうわ!」






・・・知人にはえらい怒られたものです。



えぇ~、 FD3Sオーナーはサバンナと呼ばれるのを嫌うのか・・・。


たしかにその前の型、FC3S迄でサバンナの名称は外れましたが。



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FC3S サバンナRX-7




FD3Sオーナーの方、サバンナと呼ばれるのはイヤなものですかねぇ・・・
(○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・







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